日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集
第49回日本植物生理学会年会講演要旨集
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ササゲの耐暑性と花粉中のプロリン量
*庄野 真理子, 大前 英, ラウヤリー パユンサック
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p. 0872

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抄録
ササゲ(Vigna unguiculata [L.] Walp.)は、暑さや乾燥に強いことから、熱帯・亜熱帯地域に置いて重要な食用のマメ類となっている。しかし、高夜温下では収量が著しく低下する。高温下での収量の維持には生殖器官に含まれるプロリン量が重要であることが指摘されてきた。そこで、ササゲ品種の耐暑性と高温下での花粉プロリン量との関係の解析を試みた。
高温条件における開花前日のササゲの花では、耐暑性・感受性どちらの系統においても葯のプロリン濃度は大きく減少した。しかし、花粉のプロリン濃度は耐暑性の系統であるCB27、TVu4552では高温区、通常区であまり差が認められなかったのに対し、感受性系統のCB5は高温区での減少が認められた。ササゲの高温耐性は、高温時にも花粉にプロリンが蓄積できる能力に大きく関わっていると思われる。
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© 2008 日本植物生理学会
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