主催: 日本惑星科学会2004年秋季年会実行委員会
著者所属:名古屋大学環境学研究科
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空隙率の高い物質同士の衝突のSPHシミュレーションを行ない, 衝突の際に発生するイジェクタの放出角度および速度と, 強度との関係を示した. 強度が大きくなると 1)イジェクタの放出角度がより標的表面に沿うようになる 2) イジェクタの放出速度は上昇する ことが明らかとなった. この傾向は,強度の増加とともに弾丸のもぐり込む距離が低下することによる. この結果を用いることで, イジェクタの放出パターンから逆に天体の強度を推測することが可能である.
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