日本惑星科学会秋季講演会予稿集
日本惑星科学会2004年秋季講演会予稿集
セッションID: 601
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オーラルセッション 6 10月15日(金) 10:45~12:16
高精度位置天文学による原始惑星発見の可能性:原始惑星系円盤の影響の見積もり
*竹内 拓Velusamy ThangasamyLin Douglas N. C.
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抄録
高精度位置天文学によって星のふらつきを検出することにより系外惑星を発見することが、可能となりつつある。NASAの計画する位置天文衛星(SIM)は、150pc彼方にある原始惑星さえも発見できると期待されている。しかし、原始惑星には原始惑星系円盤も伴っていると考えられ、円盤からの光が位置測定の障害となる可能性がある。円盤がどの程度の影響をもたらすか見積もり、それが無視できる程度であることを示した。
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© 2004 日本惑星科学会
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