藤田保健衛生大学病院リハビリテーション部
藤田保健衛生大学医学部呼吸器アレルギー内科
藤田保健衛生大学医学部リハビリテーション医学講座
2001 年 10 巻 3 号 p. 376-380
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藤田保健衛生大学病院に入院中の間質性肺炎患者に対し,呼吸リハビリテーションを試みた.対象8例のうち2例は死亡および病状悪化のための訓練が完遂できなかった.残り6例についても経過中原疾患の進行に伴い,血液ガスや肺機能の悪化がみられたが,ADL・QOLについては訓練後に改善がみられた.十分なモニタリング下のADLを主体としたトレーニングは,こうした患者を再び在宅生活へ近づける可能性を持つと思われた.
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