いわき市立総合磐城共立病院ICU
いわき市立総合磐城共立病院呼吸器病棟
いわき市立総合磐城共立病院理学療法科
いわき市立総合磐城共立病院呼吸器科
2001 年 11 巻 2 号 p. 244-248
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呼吸器外科全麻術後の患者に対し呼気時圧迫による呼吸介助法を施行し,その急性効果の有無とそれに対する実施者の習熟度の影響を検討した.呼吸介助法はバイタルサインや血液ガスに大きな変化を起こさず,咳嗽のしやすさや喀痰の出しやすさなどの自覚症状の改善に有用である可能性が示唆されたが,ある程度経験を必要とすると考えられた.しかし,呼吸曲線モニターの併用で習熟度の差を改善することが期待できると思われた.
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