広島市立安佐市民病院内科
2002 年 11 巻 3 号 p. 358-360
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換気不全の診断には血液ガスの値だけでなく,換気不全の原因とその夜間の評価が必要である.換気不全の治療としてはバイレベル型の非侵襲的陽圧換気療法が第一選択である.しかし,実効性をあげるには従来の侵襲的人工呼吸管理学ではなく,エアーリークと呼気孔を理解した非侵襲的な呼吸管理学が必要である.患者の日中および夜間のQOLを考えた換気療法の至適条件設定が求められている.
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