熊本中央病院呼吸器科
2002 年 11 巻 3 号 p. 445-449
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
1998年7月からプロポフォールを導入し,人工呼吸器装着時に持続的な鎮静が可能となった.だが,導入初期の16例中7例に褥瘡が発生した.それに対し,スタッフ間で目標とする鎮静レベルを,呼名で開眼しうなずき,自力で四肢を動かすことができる状態に統一し,プロポフォールを使用して患者状態に応じた鎮静レベルを維持したことで,30例中2例へと褥瘡発生を減らすことができた.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら