川崎医科大学呼吸器科内科
2003 年 13 巻 2 号 p. 332-339
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院内肺炎の最も大きなリスクファクターの一つが人工呼吸器の使用であり,人工呼吸器関連肺炎(VAP)を発症すると死亡率が高いので,現在最も話題を集めているところである.ガイドラインを作成した際に使用した基本的なデータに私どもが経験した院内肺炎あるいはVAPに関するデータを加えて,VAPの頻度,原因菌,発症機序,診断基準,治療法などについて,日本呼吸器学会のガイドラインに沿って解説した.
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