横浜市立大学医学部附属市民総合医療センター集中治療部
2004 年 13 巻 3 号 p. 485-489
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従来の慢性高炭酸ガス血症性呼吸不全に加えて,急性低酸素性呼吸不全においても,非侵襲的換気療法の有用性を裏付けるエビデンスが揃いつつある.気管挿管の絶対的適応でなければとりあえず非侵襲的換気療法から開始し,施行後早期(1時間以内)に,呼吸,循環,患者の受け入れ具合を評価する.その結果,少しでも不都合があれば,迷わず気管挿管に移行することにより,適,不適を早期に見極めることが重要と考える.
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