臨床研修病院群「群星沖縄」研修センター(元沖縄県立中部病院呼吸器内科)
2004 年 14 巻 2 号 p. 205-213
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麻酔科の分野では取り組みが煩雑にすぎると思われる慢性呼吸不全の急性増悪を代表とする病態の人工呼吸管理を呼吸器内科医が主体的に行うRICUの必要性を痛感して,過去30年余にわたって筆者が精力を注いできた人工呼吸管理に関する個人史を振り返った.特にARDS,気管支喘息発作重積,COPD(慢性閉塞性肺疾患)の急性増悪の三大病態に関するわれわれの呼吸管理上の工夫とglobalな歴史的変遷に焦点を当てて論述した.
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