神奈川県立循環器呼吸器病センター呼吸器科
2005 年 14 巻 3 号 p. 448-453
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
当センターで1998年10月から2004年3月までに在宅NPPVを導入した慢性呼吸不全患者82例を対象として,患者背景,PaCO2,導入後の生存率を検討した.在宅NPPVは結核後遺症,後側彎症に対する導入が主であり,両疾患は予後,効果ともに良好であった.また,呼吸不全が進行し,終末期となったCOPD,気管支拡張症,間質性肺炎にもNPPV療法が有効であった症例を認め,それら5症例を報告する.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら