介護老人保健施設友愛の郷
市立秋田総合病院リハビリテーション科
秋田大学医学部保健学科
2007 年 17 巻 2 号 p. 148-152
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健常者,COPD患者および非COPD患者の各群に対して,それぞれ剣状突起高の胸郭拡張差,および肺活量と1秒量を測定した.次に各群間における拡張差と肺機能の相関関係を調べて,肺機能予測としての拡張差測定の有用性を検討した.いずれの群においても,拡張差と肺活量の間に有意な相関が認められた.拡張差測定は,手法の統一化や測定精度の面で問題点を残しているものの,簡便で有用な方法であるといえる.
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