愛媛県立中央病院リハビリテーション部
愛媛県立南宇和病院整形外科
愛媛大学医学部附属病院集中治療部
愛媛県立中央病院呼吸器内科
済生会松山病院リハビリテーションセンター
2009 年 19 巻 3 号 p. 254-259
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人工呼吸器依存高位頸髄損傷患者が在宅療養へ移行するにあたり,発声能力と呼吸器離脱能力の獲得はQOL,安全性向上のために重要である.また,呼吸器合併症予防のための気道クリアランス,緊急時対応のための危機管理体制の整備も必要である.在宅療養は患者自身と家族にQOL向上をもたらすが,一方で介護負担,経済的負担の問題もあり,それらを支援するためリハビリテーション医療,在宅支援システムの確立が急務である.
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