急性期呼吸ケアにおける呼吸ケアチームと理学療法士の役割 ─地方病院の立場から─

嶋先 晃; 碓井 孝治; 藤吉 健史

doi:10.15032/jsrcr.22.1_135

総説

急性期呼吸ケアにおける呼吸ケアチームと理学療法士の役割

─地方病院の立場から─

嶋先晃, 碓井孝治, 藤吉健史

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キーワード: 呼吸ケアチーム, ICU専任理学療法士, 急性期呼吸理学療法, 呼吸療法, チーム医療

ジャーナルフリー

2012 年 22 巻 1 号 p. 135-138

DOI https://doi.org/10.15032/jsrcr.22.1_135

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抄録

当院では2002年からICUを活動拠点とする呼吸療法専任の理学療法士を配置している．専任配置によるメリットは大きく，急性期呼吸理学療法や早期リハビリテーションが充実したことに加え，医師や看護師，臨床工学技士との連携が飛躍的に改善した．呼吸ケアチームが設立された現在，チームメンバーとともに広く呼吸療法業務にかかわっており，人的資源の不足しがちな地域医療の現場での一役を担っている．

責任著者(Corresponding author)

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