外来呼吸リハビリテーションに参加した慢性呼吸器疾患患者22例を対象に日本語版Seattle Obstructive Lung Disease Questionnaire(SOLQ)を用いてQuality of Life(QOL)評価し,特性を検討した.対象患者のSOLQの得点分布は平均値を中心にほぼ正規分布し,その得点は肺機能やChronic Respiratory Questionnaireの結果と相関を示した.これより慢性呼吸器疾患患者のQOLテストとしてSOLQは妥当性をもつことが示唆された.