2013 年 23 巻 2 号 p. 198-203
を用いて低リスク,中リスク,高リスクの3群に分類し,医師の裁量も考慮に入れ手術適応を判断した.肺葉切除術を予定された45例中33例,肺全摘術を予定された6例中4例に対して手術を実施した.合併症は2例認め低リスク群の1例が術後HOTを要し,中リスク群の1例が術後急性右心不全,致死的不整脈にて死亡したが,いずれも術前の予測範囲内の経過であった.COPD合併肺癌に対する外科的肺切除術の術前リスク評価にSWTは有用であり,しかも広いスペースや特別な道具を必要とせず広く一般施設で実施可能であり今後さらなる普及が望まれる.