睡眠呼吸障害の病態解析とそれに基づく個別化医療の可能性

中山 秀章

doi:10.15032/jsrcr.25.2_164

日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌

Online ISSN : 2189-4760
Print ISSN : 1881-7319
ISSN-L : 1881-7319

研究報告

睡眠呼吸障害の病態解析とそれに基づく個別化医療の可能性

中山秀章

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キーワード: 睡眠呼吸障害, 上気道虚脱性, 呼吸調節, 覚醒, 個別化医療

ジャーナルフリー

2015 年 25 巻 2 号 p. 164-167

DOI https://doi.org/10.15032/jsrcr.25.2_164

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抄録

睡眠呼吸障害の病態として上気道の虚脱性，呼吸の不安定性，覚醒しやすさで説明できるという理論が提案され，われわれもそれらを検証する研究を開始している．しかし，非常に時間と労力を要するため，実臨床データから，睡眠呼吸障害の病態にアプローチが可能かどうかを考えていく必要がある．われわれが進めている方法について概説するが，さらに方法の有効性等を検討していく必要がある．

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