日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第52回研究発表大会
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文学と空間
設計手法の研究
*大野 とも子
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p. 114

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抄録
人は文章を読みながらその世界を体験していきます、また人は歩く事でその空間を成立させていきます。小説等の文章を読むという行為と空間体験には類似性があるのではないでしょうか。もしそうであると仮定するならば、小説を読み終わった後のような余韻を空間にも感じることが出来るでしょう。研究の第一段階として太宰治氏の小説「水仙」「走れメロス」を題材にして文章を構造化し、空間のプロトタイプを作成しました。次に第二段階として実際の建築空間、谷口吉生氏の「豊田市美術館」「東京国立法隆寺宝物館」をスコア化し、空間の要素の抽出を行い、同様に空間のプロトタイプを作成しました。以上の二つの段階を用いて文学と空間の接点を探り、それぞれの考察を行いました。
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© 2005 日本デザイン学会
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