日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第52回研究発表大会
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neut - 選曲の可視化による調整可能なランダム再生システム
新しい視聴形態のためのデジタルデータ音楽環境の提案
*寺田 直和
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p. 166

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抄録
今日、PCは記録メディアの入れ替えなしに手軽に扱える音楽再生ツールとして定着するようになった。HDDに大量のライブラリを抱えるユーザが増えており、大量のライブラリを抱えることで音楽の聴き方も変化している。主なものには、BGMとして常に音楽をかけておくような聴き方や、プレイリストで自分なりのコンピレーションを作成する聴き方、再生曲を無作為に選曲するランダム再生による聴き方などがあげられる。しかし、既存のプレーヤアプリケーションでは、音楽ファイルの管理と視聴行為自体が分離されているため、実際のリスニング時にユーザが発想する柔軟な聴き方を実現しづらいというのが現状である。調査によって、ランダム再生によるBGM的な視聴の時にもユーザには嗜好性があることや、その嗜好性は視聴を続ける間に変化していくものだということが分かった。よって本研究は、全く無作為で目に見えないランダム選曲ではなく、視覚的に把握し調整できる選曲システムを構築することで、選曲自体に直接楽曲管理操作を加え、ユーザの移り行く嗜好性にも柔軟に対応することが可能なプレーヤアプリケーション"neut"を提案する。
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© 2005 日本デザイン学会
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