抄録
情報デザインにおいて「わかりやすさ」は重要な課題である。ユーザが理解しやすく、操作しやすいデザインは、情報デザインの主軸となっている。本研究では、主軸を担っている「わかりやすさ」の本質となる「わかる/理解する」ことに着目し、理解の構造を解明する。「頭の理解」と「身体の理解」を有機的に関連づける方法としては、「体験/経験」することを経て、意図的な試行錯誤(学習)を行い、双方の理解を合致させることである。デザインプロセスにおいて「わかる/理解する」ことは、ある一定のタスクを達成する鍵となり、次のタスクの方向を予測させるものであることもわかった。