抄録
本稿は、平成17年秋に実施予定の美野島地区社会実験に向けて、美野島商店街における店舗情報の収集及び発信方法の実態を把握し、課題抽出を行うものである。 現状のWeb情報では、更新日が異なっていても、情報の内容が似通っている場合もあり、利用者にとって必ずしも魅力ある情報が提供されているとは言えない。そのため、たとえ店主から情報提供が行われたとしても、情報の質について考慮されない場合が想定される。 一方、商店街空間における情報掲出においては、都市環境装置の管理に対して商店街、自治体、事業者等の連携がうまく取れていない問題がある。今後は、商店街空間内の都市環境装置の管理において施主に関わらず、商店街、自治体、事業者等の役割分担を見直すことが必要である。