抄録
本研究では、デザイン教育を行う授業の改善を目的として数回のアンケートを実施した。その調査結果を報告する。 対象は、東京工科大学のメディア学部に2005年度に2年生として在学した学生であり、その学生の情報デザインの授業に対する考えを調べるためのアンケートを作成した。 この調査結果として、私たちは、学生の情報デザインの授業に対する興味や苦手意識、興味のあるデザインの分野について報告する。 結論として、興味や苦手意識は、授業を受ける前と後では、学生の捉え方には変化があり、実際に作品を制作することにより、漠然とした作品作りに抱く不安が取り除かれるようであることがうかがえた。 そして、学生が最も興味があると支持した分野は、音楽関連のデザイン作品である。この音楽関連を支持した中には、デザインに興味をもてない学生が多く含まれている。よって、音楽をテーマにした参考作品を見せたり解説することで、少しでもこれらの学生を減少させることができるよう取り組んでいきたい。