日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第53回研究発表大会
セッションID: G13
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ハイライト曲線を用いた形状モデリングシステム
*小松 祐介青山 英樹
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抄録
消費者嗜好の多様化,その変化サイクルの短期化への対応の1つとして,本研究は曲面形状評価プロセスの効率化を目指している.スケッチを基に構築されたモデル形状は,ハイライト曲線により評価されるが,デザイナが要求するハイライト曲線が得られていない場合,デザイナからの指示を受け,オペレータが形状を修正し,デザイナが再び評価するという作業を繰り返すことになる.この評価修正のサイクルを繰り返すことがコストと時間の面で非効率的であるという問題が指摘されている.この解決のため,オペレータを介すことなく,デザイナ自身で評価修正が出来るようなCADシステムの開発を具体的な目的とする.システムに対するユーザの入力は,変更したいハイライト曲線と曲面形状修正の範囲を規定する1対の拘束するハイライト曲線,そして求めるハイライト曲線形状のみであり,形状修正は自動的に行われる.デザイナが満足する曲面とは,曲率分布が滑らかな曲面のことを言う.提案したアルゴリズムは,これを保証するために縮閉線と伸開線の関係を利用して曲面構築を行っている.提案したアルゴリズムに基づいてシステムを実装し,基礎実験を通じてその有用性を確認した.
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© 2006 日本デザイン学会
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