日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第53回研究発表大会
セッションID: P23
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発光色と動きが及ぼす感性反応
*趙 領逸櫻井 卓郎金 昭瑛五十嵐 浩也
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抄録
デザインは、現実の世界の「形」を扱っている。現実の世界はさまざまな要素が複合的に重なりあって出来ているが、造形の基礎的原理があるはずである。「形」の原理として、我々は光と動きを対象として選んだ。この研究の目的は、発光色と、円と四角形などの抽象的で単純な形態の繰り返す動きが、人間の感性、特に視覚的な観点で意外性と錯視効果を含めて視覚的な楽しさに及ぼす色々な影響をとらえ、分析してパターンを作ることにある。そのために単純なアニメーションを作成し、アニメーションの要素から「楽しさ」という感性要素を捉えるという方法を試みた。
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© 2006 日本デザイン学会
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