日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第53回研究発表大会
セッションID: P48
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Personoid Robot
「見立て」による人格化表現 2
*有賀 義之古屋 繁工藤 芳彰
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抄録
人は「見立て」と呼ばれる柔軟な認知能力によって、人工物に対してインターラクティブな関係を構築し、あたかも人格があるように見なすことが可能である。それには親近感が必要である。前稿〔注1〕では、人に親近感を与え、見立てを促すシステムの構築に寄与する「人格化パターン」を明らかにした。その成果をもとに本稿では、前稿で得た人格化パターンを用い、2種の「Personoid Robot」を制作した。ひとつは人とライバル関係を築くライバルロボットである。もうひとつは観葉植物のような存在感をもつ気配ロボットである。これらを用いて人格化パターンの有効性を検証した。
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© 2006 日本デザイン学会
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