主催: 日本デザイン学会
著者所属:多摩美術大学
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デザインは、人々の活動の可能性を構築することであり、また、そこに生まれる人々の経験の豊かな質を提供することである(Winograd,T.)。本稿では、デザイナーの実体験からデザインを構想し、実験的な実践を通して構想の妥当性を確認することから新しいソリューションを生み出し、生成するデザイン開発方法を試みたので、報告する。事例として取り上げるのは、多人数コミュニケーションを支援する移動体通信サービスのデザインである。