抄録
本稿では,フローダイアグラムの一種であるサンキー・ダイアグラムにおける彩色手法について提案する.ノードに対する流入量に応じて,流入元となるノードの色を,その流入量の比率に基づいて混色・伝搬するモデルを提案する.本手法では,従来に比べより少ないノードの色調整を行うだけで,データ構造と整合性のある彩色を半自動的に行うことが可能となる.提案手法によるサンキー・ダイアグラム生成のためのプロトタイプ・システムを実装し,衆議院の政党史と議員の流れの視覚化を行った.その結果に基づいて提案手法の有効性について議論する.