日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第59回研究発表大会
セッションID: 7-14
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視覚にもとづく触感予測の評価手法および画像特徴の抽出
プラスチック・シボサンプルの粗さ感を事例として
柳澤 秀吉高寺 優子
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抄録
製品表面のテクスチャにおける触感は,デザインの質感に寄与する重要な因子である.筆者らは,これまでに,表面を見てから触る,視覚から触覚への遷移において,視覚による触感予測が実際の触感に影響することを明らかにし,視覚による期待効果の観点からその要因を解析している.本報告では視覚によるテクスチャの触感予測を評価する方法,および触感予測を代替する視覚的特徴量について検討した.提案する評価手法は,視覚のみによる触感予測と触覚のみの触感とを直接比較することで,触感次元上に触感予測の期待値と確信度を取得することを可能とする.本手法をシボサンプルの粗さ感に適用し,触感次元と触感予測の次元との類似性から有効性を確認した.さらに,本手法で取得した視覚で予測するシボの粗さ感と,シボ表面の画像から抽出した明度ヒストグラムのエントロピーが有意に相関することが明らかとなった.
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© 2012 日本デザイン学会
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