抄録
中国ではオリンピック、万博など国際的興行により、 国民全体の文化表現意識が活性化している。なかでも音楽興行においては、視聴ターゲットである若者がこれまでの中国音楽からロックミュージックへ興味が急激に変化している。空間演出を行うロックミュージックの演奏会場は近年中国では数多く建設されている。日本におけるロックミュージックの演奏会場であるライブハウス、クラブが北京、上海、深圳などに多く見られるようになり、日本の企業の進出もめざましい。本研究では増加している演奏会場の空間演出について、 聴衆ターゲットである若者を対象に音楽ライブに関するアンケート調査を行い、日本と中国における音楽ライブへの興味の現状の一例を明らかにするものである。