抄録
過去のアート作品から音に関する情報機器におけるインタフェースデザインについて考察し、タッチパネルディスプレイを用いた演奏ツールを制作した。『TENORI-ON』のインタフェースをもとに演奏と音像の定位の制御を可能とするツールである『STEREOn』を制作した。これは、16行×32列に並べられた円形のトグルボタンを切り替えて演奏しするものであり、円のX座標をパンニングの値に、Y座標を音程に変換している。今後は、1970年代に見られたマルチスピーカを用いた立体的な音響システムについて制作を通じて理解と技術を深めていく。