抄録
私たちは飲食店などの環境に設えられている、美しい「もの」や使い勝手の良い「もの」に興味をもつことがある。現実の空間に置かれた「もの」をみること、あるいは自分でそれを使ってみることで、それら「もの」への関心や、それを購入したいという意欲が生まれる。しかし、現状では関心をもった対象である「もの」に関する「商品」としての情報を得るためには、改めて他者に聞いたり、Webでの検索が必要になる。つまり、環境にある「もの」と出会うことと、それを「商品」として購入することは乖離している。さまざまな環境にある「もの」に興味をもった顧客が、その場で、その「もの」の「商品」としての情報を得てそれを購入することができるサービスのデザインを紹介する。