抄録
夜の過ごし方を演出するサービスのデザインを紹介し、そこに生まれた学びについて述べる。私達はサービスを利用者の視点に立って考えるあまり、提供者としての視点が疎かになっていることに気付いた。また、デザインしている側のメンバーが見落としがちとなることが、サービスに初めて向かい合う利用者には、それらが見えるということに気付いた。それはユーザ中心視点の重要性に気づくというデザインマインドをもつことにつながった。他は、利用者がこのサービスと出会う動線をもデザインすべきであることを学んだ。
今後の課題は、デザインされたサービスを初めて見る人に意見をもらうこと。サービスそのもののデザインだけでなく、そのサービスと出会い別れるまでのデザインすること。そして利用者だけでなく提供者も含めたサービスのトータルデザインをやってみることである。