日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第59回研究発表大会
セッションID: 11-21
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A Study of Doujinshi Product Design
A Case Study on Activities held in Taiwan
江 芸萱羅 彩雲陳 明秀
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抄録
台湾は高度経済成長をとげ、社会環境も概ね整った事により、あらゆる分野において、これからも成長・発展が見込まれている。台湾のアイデンティティ確立と国際化の両立のために、台湾の文化を維持しつつ、それらを活用しながら、発展・成長を遂げていかねばならない。台湾では、近年、若者による同人活動が急激に増加しており、様々な同人商品が開発されている。台湾の同人活動における同人商品の特色・意味内容、及び開発方向を検討し、台湾同人文化産業の「産業価値」と「発展力」を評価し、将来の発展の可能性を探ることは急務である。 本研究は、同人商品におけるデザインの特徴や創作要素を抽出することを目的とし、 30件の同人商品を考現学の視座より選定し、分析を行った。結論として、以下の3点を導出した。1.大部分の商品は図案の印刷が中心で、図案を単純化したもの、もしくは、元の図案と同一のものが多い。2.製作コスト低減のため、プラスチック製品が多い。3.製作者は、主に絵を描くことを嗜好し、製作される同人商品は、デザイン性が低い。
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© 2012 日本デザイン学会
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