日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第59回研究発表大会
セッションID: 2-15
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ワークショップにおける学びの観察ツールのデザイン
出来事の仕組みを捉えるための最小単位: F2LOモデルの提案
植村  朋弘刑部 育子戸田 真志
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抄録

Workshopという新しいタイプの学びが広がっている。本研究では「Workshopにおける学びの意味と仕組み」を明らかにするための観察ツールの開発をおこなった。Workshopの学びは、自発性と偶然性から生まれる創造的で開放的なものである。学びの出来事を捉えるために、最小単位としてF2LOモデルを設定した。開発したツールは、ビデオカメラで撮影した記録画像をノートPCに読み込み、F2LOモデルとテキストで記述し分析していくことができるアプリケーションである。

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© 2012 日本デザイン学会
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