日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第59回研究発表大会
セッションID: 4-15
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製品における“ユニークさ”の感性要素について
太田 裕介笠松 慶子
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抄録
本研究の目的は,魅力ある製品を設計するために,人が製品を見て,欲しいと感じる心のメカニズムを解明することである.そのために,本報告では,製品の魅力の一つと考えるユニークさに着目し,製品におけるユニークさを構成している要素を明らかにする.8種類の家電製品を対象に評価実験を行い,さらに,評価後にデザインの好み,生活スタイル,買い物を行う際の留意点や傾向や消費行動の頻度などについてインタビューを行った.その結果,ユニークさを構成する要素は「非日常感」と「魅力感」に含まれている項目であることが示唆された.また今後,ユニークさ尺度を作成していくために,評価実験で使用される刺激の種類間の差異について検証する.さらに,ユニークさ尺度と購買意欲の関係についても検討し,ユニークさ尺度の提案により,製品設計を行う際の有効な指標の一つになることを期待したい.
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© 2012 日本デザイン学会
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