日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第60回研究発表大会
セッションID: 8A-21
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次世代デザイン人材育成に向けて求められる能力
安藤 拓生八重樫 文
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抄録
経済産業省(2004)によれば,次世代デザイン人材には,(1)デザイン提案能力(狭義のデザイン能力),(2)デザイン実現能力(デザイン・マネジメント能力),(3)デザインプロデュース能力(ビジネス創造力)の3つが求められている.デザイナーは従来から創造的であることや,問題解決に取り組むこと,造形能力に秀でていることなどの特徴が挙げられ,多くの研究が行われてきた.しかし,経済産業省(2004)も指摘しているように,前述の次世代デザイン人材に求められる3つのうち(2)デザイン実現能力(デザイン・マネジメント能力)と(3)デザインプロデュース能力(ビジネス創造力)はまだ不十分であるとされ,その能力の具体化や育成方法などの研究と実践はいまだ課題である.1)そこで本研究では,(ⅰ)商品の開発期間の短縮,(ⅱ)生産コストの削減,(ⅲ)組織内コミュニケーションの向上という3つの観点から,これらに関する先行研究の知見を整理することで,次世代デザイン人材育成においてまだ不十分であるとされる能力の具体化を目的とする.
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© 2013 日本デザイン学会
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