抄録
本研究は水族館において実施されているワークショップを対象に, その定量的な効果の測定や評価を行うための手法を提案することを目的としている. 子どもを対象とした水族館でのワークショップを対象とする. このようなワークショップでの評価の場合, 用語の解釈や評価尺度のばらつきなどからデータの信頼性や安定性に課題も多くみられた. これらの課題を解決し参加者の漠然とした気持ちの全体像を捉えることができる手法として, 子どもならではのあいまいで主観的な「気持ち」を測定対象に,Semantic Differential (SD) 法を活用したあらたな評価手法「子どもSD 法」の開発を目指す.