日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第62回研究発表大会
セッションID: A5-06
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折紙の展開構造を利用した部分剛接合骨組による展開構造開発
吉村パターンを利用した展開構造骨組開発
中原 嘉之津田 勢太大崎 純
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抄録
曲がることのない剛な紙と折れ線で構成される折紙は剛体折紙と呼ばれる。十分に剛な板同士を蝶番で接合すれば,設置が容易な展開構造を作ることができる。構造材と仕上げ材を一体とできるため,組み立ての煩雑さが減少するというメリットがあるが,空間を覆うためには剛板の重量が増すため,運搬時・設置時には一体化がデメリットになってしまうと考えられる。本研究では,剛体折紙の折り畳み機構を応用した部分剛接合骨組による展開構造を創出することを目的とする。最初に,吉村パターンとよばれる剛体折紙の展開挙動を模擬した部分剛接合骨組の導出について示す,次に,この骨組は折り畳むことで十分にコンパクトになるが,骨組を分解することで一層コンパクトにすることを目的として,着脱が容易なヒンジ接合部について検討する。
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© 2015 日本デザイン学会
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