日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第62回研究発表大会
セッションID: A7-05
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直感的なインタフェースデザインの10 原則の提案
井上 勝雄広川 美津雄岩城 達也加島 智子
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抄録

今日、スマートフォンなどに代表される多機能な情報通信機器の普及により、誰でも直感的に使用することのできるインタフェースデザインが求められている。  そこで、報告者らは数年前から直感的なインタフェースデザインの設計論について研究を行ってきている。アンケート調査や心理実験、心理学に関する文献調査の結果から、直感的なインタフェースデザインは「知覚と行為の円滑な結合」であることが明らかになった[1]。そのためには心理学の「体制化」と「親近性」を拡張した考え方を設計論に応用することができると考え、その考え方をもとに、直感的なインタフェースデザインの10原則を提案した。

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© 2015 日本デザイン学会
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