日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第63回研究発表大会
セッションID: B3-02
会議情報

『正字通』による糸部首漢字の色彩表現調査
曽 啓雄小林 昭世
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
『正字通』は、33298字の解釈(俗意味)や起源などを編纂し、17世紀に出版された。その中の色彩語を通して、当時の色彩文化を探ることができる。 『正字通』における色に関する糸部首の語は、以下の31文字である。 紅、素、紫、紺、絑、絳、緑、綪、、緅、緇、緋、緗、緹、緺、縉、、縓、、縞、、縹、、繄、繎、、、、、、纁。 それら文字を修飾する色彩形容詞は次の7文字である。 浅、微、純、大、鮮、含、退。 紫と赤に関しては、異なる説明があり、これには疑問がある。 本研究では、これらの文字の解釈を見ていくことで、特に、染色における明時代の色彩文化の一端を明らかにした。
著者関連情報
© 2016 日本デザイン学会
前の記事 次の記事
feedback
Top