抄録
本研究は、デザインプロジェクトの事例として、木格子の茶室デザインを事例としたザイン創造過程についての研究です。デザイナ自身が自ら実践したデザイン創造過程の課題や意識を整理し、デザインの評価と再検討を通じ、新たな課題を見出すことが可能となる。研究により得られる気づきやデザイン観を、デザインの内側からの証言をメッセージとして示し、未来のデザインへ寄与することを目指している。この研究によって、デザインの目標と役割の関連付け、デザイナの設定するデザイン要件とデザインコンセプトの関連付けが必要であり、デザインの評価を意識したデザインが重要であると報告されている。