日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第64回春季研究発表大会
セッションID: B7-02
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要介護高齢者等の介助用装着型補助具の研究
田代 雄大*青木 幹太*李 湧権*榊 泰輔*南 幸気
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抄録
本学では、医工経芸連携によるリハビリ・介護の現場にロボットを実装する研究拠点としてヒューマンロボティクス研究センター(Human Robotics Research Center:HRRC)が開設され、2015年度より原三信病院香椎原病院の協力のもと入浴介助用パワードスーツの研究・開発に取り組んでいる。本研究は、入浴介助で頻繁に出現する起立介助・移乗介助を行う介助者の身体負担の軽減のための装着型補助具の開発が目的であり、2016年度に実施した研究内容とその成果について報告する。2015年度より開始しこれまでに、プロトタイプ1、2を製作した。2016年度は、医学面からのアドバイスを踏まえてプロトタイプ3を製作し、起立介助・移乗介助の検証実験を実施した。尚、今回はプロトタイプ3の効果を調べるために既存の入浴介助ベルトとの使用比較から介助負担の軽減の可能性を検証した。検証実験の結果、プロトタイプ3の主観的評価は介助者の負担が軽減されると推定される。今後は、超小型油圧アクチュエータを身体アシストに応用した「入浴介護用パワードスーツ」と身体アシストが無い「介助用装着型補助具」の可能性について検討を進める。
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© 2017 日本デザイン学会
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