日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第64回春季研究発表大会
セッションID: PA-20
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連続したステージのデジタル絵本の製作
「赤ずきん」の制作
益岡 了*仙波 大明*谷本 尚子*尾崎 洋*川合 康央*池田 岳史
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抄録
デジタル絵本は従来の印刷・製本された形式の絵本と違い、より新しいインタラクションを体験できるメディアであり、「デジタルえほんアワード」といったコンペティション受賞作品などでは、その特徴を用いたゲーム性の強い作品が散見される。しかし一般的に絵本に求められる機能は、ゲーム性ではなく、ストーリーを読み、想像する力の涵養だと考えられ、これはデジタル絵本においても同様と推察される。

そこで音や動画を使ったインタラクションを用いると同時に、連続したステージのデジタル絵本を制作した。これは従来の印刷絵本にあったページをめくるという体験によるストーリーの理解に代わって、ユーザの主体的なステージ内移動を誘引することで、ストーリー想像力の増進の追求した結果である。その題材として一般的に良く知られた昔話としてグリム童話版の「赤ずきん」を採用し、よりユーザが自律的にストーリーを構築するデジタル絵本の可能性を探った。
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© 2017 日本デザイン学会
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