抄録
下肢不自由者にとって、雪道を車いすで移動することはとても困難であり、移動の困難さ以外にも様々な不便を感じることがある。これまで、この問題を解決し快適に移動するための移動支援ツールの研究及びデザイン提案を行ってきた。これまでの研究ではパワー不足とスリップする点が改善点だと分かった。今回の研究ではその点を改善して実験を行った。その結果、重量配分の失敗によって坂道での走行に不安があった。しかし、段差とやわらかい雪道での走行では良い結果を得ることができた。今後は、摩擦力が働きやすいスタイリングや軽量化を進めていきたい。