本研究は、対象をインターネット上のクチコミに絞り、クチコミの情報源としての信頼度を向上させる事を目的とする。クチコミの利用状況の把握や動機、意識、感情を得るためにアンケート調査やカスタマージャーニーマップを作成してきた。今回は、クチコミをテキストマイニングを行った。書き込まれている内容や情報源としての在り方について考察を行った。クチコミの対象はクックパッドのつくれぽとした。結果として、レシピの改善例や応用例が書き込まれたクチコミは、次の利用者に有益な情報として受け取られていると考えられた。また、クチコミに対する受け取り方の違いや意識の違いが生まれていた。よって、クチコミの情報源としての捉え方について意識の統一が求められた。