抄録
「新聞紙の構造体」「新聞紙タワー」ワークショップと通じて「構造感覚の体得」と「コミュニケーション力」のデザインを推進してきた。そのWSの開発から展開までを示すとともに、16年間の実践を通じて感得したポイントや作り方等を公開する。
1982年に代ゼミ造形学校の課題(当時の講師は横田充氏)で制作した作品が、新聞紙の構造体の基礎となっている。2002年に東京学芸大学に着信し、授業、学外のWSなどで修正を重ね、現在の「構造感覚の体得」と「コミュニケーション能力の獲得」という形になっている。東京学芸大こども未来研究所のこどもパートナー講座として採用されさらに実践回数は増加した。現在は、筆者はもちろんのこと卒業生や受講生の第二世代も様々な場面でこの活動を国内外で実践している。例を挙げれば、2018年には、教え子の野崎雅子教諭がヒューストン(USA)のジョンソン宇宙センターで開催されたSEECのWSで実践を行った。WS実践の関係各位に感謝を意を表する。