日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第65回春季研究発表大会
セッションID: D6-01
会議情報

モノづくりスペースFabLabの現状と可能性
*大谷 周平由田 徹谷口 俊平前川 正実永井 由佳里
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

近年日本では個人がデジタル工作機械を用いて自分の作りたいものを作る「パーソナルファブリケーション」と呼ばれる文化が広がっており,その環境のサポートとしてFabLabやFab施設と呼ばれる場所,コミュニティの形成が盛んである.
その反面,FabLab,Fab施設を運営している複数のオーナに話を伺ったところ,継続して利用する顧客が少なく,規模縮小している施設が多く存在することが判明した.本研究ではデザイン創造性の観点から未来のFab施設のデザインを考えるため,現状の課題を整理し解決の糸口を探ることが目的である.

著者関連情報
© 2018 日本デザイン学会
前の記事 次の記事
feedback
Top