日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第65回春季研究発表大会
セッションID: D6-02
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画像を利用した感性要求の特定における言語化プロセス
建築におけるインテリアデザインの事例
*由田 徹前川 正実土田 義郎永井 由佳里
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抄録

先行研究は,デザインの初期工程での活用を目的として、人(ユーザ)の感性要求の特定において、画像を連想刺激とし、人(ユーザ)の感性要求を言葉に置き換え、置き換えた言葉を使い分析し記述する方法を提案してきた。人(ユーザ)の認知構造は、環境心理学調査手法を組合せることで,妥当に記述できている。しかし提案の方法はいくつかの改善されるべき課題を有していた。これまでに研究してきた言語化プロセスを再検討し、デザインの創造性の観点から改善を行い、新たに画像を利用した言語化プロセスを提案した。本研究では、再提案した言語化プロセスの考察を行った。

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