抄録
東北芸術工科大学と日産自動車株式会社との産学共創プロジェクトでの試行について報告する。本プロジェクトは、2017年度4月 ~ 8月の期間で、3年生14名・4年生15名の計15名の学生とともに行われた。課題テーマは「10年後の自動車のインタフェース」とし、自動運転やEV化などを想定したUI/UXデザインを検討し提案した。その際に、学生らがデザインコンセプトを作成できる手法として、ほぼ同義として用いられる人間中心のデザイン(HCD)とユーザ・エクスペリエンス・デザイン(UXD)を敢えて使い分け、検討項目の多い自動車のデザインに対して効率的に提案が生み出せるのではないかと試行した。