日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第65回春季研究発表大会
セッションID: PB-11
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雪上で使用する新たなモビリティ玩具の提案
*中野 司
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抄録

本研究では、雪の多い地域において地形や場所といった地理的要因や雪の量などの気候的要因にとらわれることなく、子供が雪上という自然環境の中で日常的に遊びを行うことができる乗用玩具の提案を目的とする。

陸上及び雪上で使用されている乗用玩具についてデスクトップリサーチを行い、陸上で遊ばれる乗用玩具の中から、キャスターボードと呼ばれる主として路面等で遊ばれるスケートボードの亜種である乗用玩具に着目した。キャスターボードの特性は平地において乗ったまま推進力を得られることである。それを雪上においても可能にすることにより新たな玩具の提案をすることとした。

既存のキャスターボードの機体を利用し、雪上においてもキャスターボードと同様の運動ができるようなプロトタイプを製作した。

製作したプロトタイプを実際に雪上で使用したところ、板をキャスターに見立てた際、陸上で使用するキャスターボードと同様の運動を再現することができた。また運動を行なった際わずかではあるが推進力を体感することができた。

雪上においてもキャスターボードと同様の運動は再現できたため、自ら推進力を得る乗用玩具の製作は可能と言える。

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